学食ではなく研究成果を持ち込んだ、文教大学情報学部のブース

文教大学情報学部が、2026年9月に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2026に出展した。同ショーは1996年の開始から今年で30周年。会場には「史上最長、遊びづくしの5DAYS」を掲げた告知ビジュアルが掲げられ、最終日を含む5日間の開催が予定されていた。
ただし、当初は9月17日(木)から21日(月)までの予定だったところ、台風25号の接近で最終日は中止になり、実際の開催は9月17日から20日までとなった。文教大学情報学部にとっては今回が8回目の出展となる。
ゲーム、AI、農業まで広がる展示ラインナップ

ブースには、情報学部情報システム学科の名前を掲げたアーチ状のゲートが立ち、壁面には各研究のポスターがずらりと並んだ。展示されたのは次の6テーマ。
- 小中学校向けの教育用ゲーム
- 裸眼立体視に対応した3Dシューティングゲーム
- 生成AIを使ったノベルゲーム
- 自作ゲームエンジン
- サイバー防犯ボランティア向けのクイズ
- スマート農業向けのコンテンツ
ゲームそのものだけでなく、教育や防犯、農業といった社会の課題に結びつくコンテンツまで並ぶのが、大学らしい顔ぶれだ。

コントローラーを握って画面に向かう来場者の姿も見られた。ポスターの前で説明を聞くだけでなく、実際に触って体験できる展示が用意されていたようだ。
ポスター越しに交わされる、研究者と来場者の対話

会場では、教員が来場者にポスターを指し示しながら説明する場面が見られた。写真のポスターは、耕作放棄地の再生に向けたスマート農業による水稲栽培の取り組みを紹介するもの。ゲームの祭典の中で、農業の課題にデジタル技術で挑む研究に足を止める来場者もいたことだろう。

別のブース前では、手元の資料に目を落としながら、展示物について話し込む姿もあった。背景のポスターには生成AIを使った物語の仕組みや、ゲームの画面らしき図が並んでいる。

こちらは、教育機関向けのバスのロケーションシステムについてまとめたポスターを指しながら説明する学生。隣には、自作のゲームエンジンで動画編集パズルアクションを作る研究のポスターも見える。ポスターは、取り組みの背景から手法、結果、今後の展望までを丁寧にまとめた構成になっている。
展示を支えた教員と学生たち

ブースの前で撮影された集合写真には、教員と学生あわせて7人が収まっている。手前のテーブルには、大学案内やリーフレットが置かれていた。
出展に参加した学生として、情報システム学科4年の内田祐斗さんと守屋大靖さんの名前が発表されている。
文教大学学園
文教大学学園は、文教大学を運営する学校法人。情報学部では、ゲームやコンテンツ、情報システムの制作・研究に学生が取り組んでおり、東京ゲームショウには今回で8回目の出展となった。
文教大学の情報
文教大学の最新情報は、文教大学公式サイトで確認できる。






