革製品修理の会社が、なぜ自社ゲームを作ったのか

株式会社リボーンスミスが、山口県岩国市を舞台にした新作16bitゲーム『IWAKUNI RUN(イワクニラン)』を発表した。東京都目黒区に本社を置く同社の主事業は、革製品の修理・復元。一方で愛知・大阪・岩国にも拠点を持ち、地域に根ざしたキャラクター制作やデジタルクリエイティブ事業も並行して手がけてきた企業だ。

これまでにも麻里布ちゃんや美橋とわちゃん、乙姫ちゃん、茨木童子ちゃんといった各地のご当地キャラクターを制作してきたほか、岩国市発注のPCゲーム『IWAKUNI QUEST』(開発:株式会社ゼロディブ)にもキャラクターIPを提供している。今回の『IWAKUNI RUN』は、そうした蓄積を土台にした同社発の完全自社開発タイトルとなる。

リボーンスミスが手がけたマスコットキャラクター
同社が手がけてきたキャラクターの一例
リボーンスミスが手がけた巫女風キャラクター
地域色を反映した和風デザインも多い
ボスゴリrecca
ボスゴリrecca
リボーンスミスが手がけた角の生えたキャラクター
和のモチーフを取り入れたキャラクターたち
リボーンスミスが手がけたクジラ風マスコット
地域の生き物をモチーフにしたマスコットも
リボーンスミスが手がけた大根モチーフのマスコット
金の意匠と鳥居マークが入ったマスコット

職人志望の少女と幻の神獣が駆ける、16bitエンドレスラン

『IWAKUNI RUN』は、16bitドット絵で描かれるエンドレスラン/アクション・カジュアルゲーム。舞台は山口県岩国市で、春・夏・秋・冬の4ステージが用意される。主人公は「なんでも復元する職人志望の女の子」リボ子。相棒として登場するしろしょうまるは、岩国に伝わる白蛇とオオサンショウウオの力を宿した幻の神獣という設定だ。

公開されたゲーム画面では、花火が打ち上がる夜の岩国が舞台のステージで、リボ子が橋のたもとを駆け抜ける様子が確認できる。

ゴール後には年月の経過とタイムの評価が表示される仕組みで、季節ごとのステージを繰り返し攻略していく作りになっているようだ。

発売日は2026年10月15日、対応プラットフォームはSteam(Windows)で、日本語・英語に対応する予定だ。

TGS2026のブースは神社仕立て、目玉は高さ125cmのおみくじ

『IWAKUNI RUN』は東京ゲームショウ2026(会期:2026年9月17日〜21日、会場:幕張メッセ)の一般展示、ホール8 08-N02に出展される。ビジネスデイは9月17日・18日、一般公開日は9月19日・20日・21日だ。

ブースは朱塗りの大鳥居を組んだ神社仕立てのデザインで、リボ子の等身大パネルも展示される。試遊台は設置せず、「写真撮影→おみくじ→ノベルティ獲得」という体験に絞った構成が特徴だ。

配布されるノベルティは、公式LINEを友だち追加するとオリジナルステッカー(計2,000枚)がもらえるほか、公式Xに会場写真を投稿すると、高さ125cmの巨大おみくじを1回引ける。おみくじの番号ごとに、レザーパッチ付きのバックパックやNew Era製59FIFTYキャップ、ちびリボ子の缶バッジ、しろしょうまるをあしらった缶バッジ・丸ステッカーなどが用意されている。整理券は発行されず、ビジネスデイも配布対応、各ノベルティは無くなり次第終了となる。

株式会社リボーンスミス

株式会社リボーンスミス

株式会社リボーンスミスは東京都目黒区に本社を置き、愛知・大阪・山口県岩国市にも拠点を持つ企業。革製品の修理・復元を主軸に、地域に根ざしたキャラクター制作やデジタルクリエイティブ事業も手がける。2012年5月設立、代表取締役社長は玉田和幸氏。

まとめ

革製品の修理・復元という本業から一歩踏み出し、地域キャラクター制作の実績を土台に自社ゲーム開発へと乗り出したリボーンスミス。『IWAKUNI RUN』は2026年10月15日にSteamで配信予定で、東京ゲームショウ2026の会場では、神社仕立てのブースで一足早くその世界観に触れられる。気になる人は会期中、幕張メッセホール8の08-N02を訪れてみてほしい。