悪魔と対話する秘密を抱えた修道女、『インディカ』が10月29日に日本上陸

シンガポール拠点のゲームパブリッシャーSoft Source Publishingは、三人称視点のストーリーアドベンチャー『INDIKA(インディカ)』の日本語パッケージ版を、Nintendo SwitchとPlayStation 5向けに2026年10月29日に発売すると発表した。開発は11 Bit Studios、海外パブリッシングはSilver Lining Interactiveが担当し、日本向けの販売をSoft Source Publishingが手がける。希望小売価格は4,950円(税込)。

黄色い後光のように重なる修道女たちのシルエットが並ぶキーアートが示す通り、本作はホラー・パズル・物語ベースの要素が絡み合う一作。主人公インディカは「悪魔と対話できる」という誰にも明かせない秘密を抱えながら、信仰と権威という重いテーマに向き合う自己発見の旅に出る。

紹介動画

もう一つの19世紀ロシアで、悪魔の囁きと共に

舞台は19世紀末の「もう一つのロシア」。廃工場のような薄暗い建物の中を、黒いヴェールを纏ったインディカが一人歩いていく場面からは、宗教的な閉塞感と工業化の陰が同居する独特の空気が伝わってくる。

赤く染まった光の中で何かを見上げるカットも印象的だ。悪魔は旅の道連れとしてインディカに寄り添い、対話を重ねながら物語は進んでいく。ダークユーモアを交えた語り口と、一筋縄ではいかない展開が本作の持ち味だという。

燻製小屋から祈りの間まで、生活の陰影を歩く

魚が無数に吊るされた燻製小屋らしき通路を渡る場面では、当時の人々の暮らしぶりが細部まで作り込まれているのがわかる。

ランタンを手に、聖像を照らす祈りの間へ歩み寄るカットもある。信仰の場をどう描くかは、本作のテーマそのものに直結する重要な要素になりそうだ。

雪に覆われた村を進む場面もあり、三人称視点でインディカの後ろ姿を追いながら、寒々しい旅路の空気を味わえる。

現実とピクセルアートが交錯する、もうひとつの物語

リアル寄りの3Dパートに対し、蛙のような生き物が浮かぶ沼地を進む2Dピクセルアートの場面も用意されている。写実的な描写と幻想的な演出を行き来する構成は、インディカの内面や記憶を描く仕掛けとも考えられる。

夜の街並みを背景に、スコアらしき数値が表示される場面もあり、単なる一本道の物語ではなく、探索やミニゲーム的な仕掛けが随所に散りばめられていることがうかがえる。

パッケージ版のパッケージアート

Nintendo Switch版パッケージ
Nintendo Switch版
PlayStation 5版パッケージ
PlayStation 5版

両パッケージにはCERO D(17才以上対象)のレーティングが表示されており、本作がダークな題材を扱う成人向けタイトルであることがうかがえる。対応言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・中国語(簡体字/繁体字)・ポーランド語の多言語対応となっている。

SOFTSOURCE PTE LTD

SOFTSOURCE PTE LTD

SOFTSOURCE PTE LTDによる発表。

発売日と価格をチェック

『インディカ』のNintendo Switch&PlayStation 5パッケージ版は、2026年10月29日に希望小売価格4,950円(税込)で発売予定。詳細はSoft Source Publishingの公式サイトで確認できる。悪魔と対話しながら信仰の意味を問い直す、異色のダークアドベンチャーに注目したい。